金融業界の企業弁護士の主要業務

弁護士が督促することによって、債権回収が容易に行えるように

書類チェック

金融業界の企業弁護士は、融資した資金の債権回収などの業務を主に担当します。都市銀行や信用金庫、消費者金融などの金融機関は、個人や法人に融資を行うことが主な業務になりますが、融資金の返済が滞ったり、借りたお金を返済せずに逃げてしまう債務者が必ず存在します。貸したお金が返済されないと金融機関は多額の損失を被りますので、債権回収をして貸したお金を取り戻すことがとても大事なことになります。

債権回収の業務を弁護士に依頼すると、債権回収を合法的にスムーズに行うことができ、金融機関は債務不履行に伴う損失を防げます。弁護士は債務者の返済が滞った時には、債務者に対して電話や書面などで督促を行い、貸したお金の返済を求めます。場合によっては、内容証明郵便で督促を行い、債務者に対して早期の返済を促します。弁護士が督促をすると素直に応じる人が大半ですので、弁護士に債権回収を依頼することによって、債権回収が容易に行えるようになります。

債務者が督促に応じない時は、裁判所を通じて合法的に債権回収をすることが可能

もしも債務者が督促に応じない時には、弁護士が裁判所に訴訟を提起してくれますので、裁判所を通じて合法的に債権回収をすることが可能になります。裁判所から勝訴の確定判決を受けると、債務者の資産を差し押さえることが可能になり、債務者が所有している不動産や自動車などの資産を競売にかけることによって、債権を回収することができます。勝訴の確定判決を受けると、債務者の給料も差し押さえることができ、あらゆる方法で債権回収をすることが可能です。

民法や利息制限法、金融商品取引法などの金融関係の法律に精通し、金融機関の収益向上に大きく貢献している

このように金融機関にとって企業弁護士は欠かせない存在であり、数多くの企業弁護士が金融業界で活躍しています。金融業界で活躍している弁護士は、民法や利息制限法、金融商品取引法などの金融関係の法律に精通しており、これらの金融に関する法律の専門知識を活かして、金融機関が抱えている問題の解決を図ります。
金融機関の弁護士は、優れた交渉力が必要になります。金融に関しては反社会的勢力が関与してきて、金融機関に対して嫌がらせをするようなこともよくあります。弁護士は反社会的勢力からの嫌がらせを排除して、反社会的勢力から金融機関を守ってくれます。
金融に関しては詐欺行為で不正にお金を借りようとする者も存在します。弁護士は詐欺を未然に防止し、詐欺による被害から金融会社を守ります。このように金融機関にとって弁護士は非常に頼りになる存在で、金融機関の収益向上に大きく貢献します。