企業弁護士のネット業界での業務

海外企業との取引などがあるネット業界は、インターネット固有の用語や専門知識を有する企業弁護士の存在が重要

企業弁護士とは企業の法務部で会社員として働く弁護士の事ですが、あまり知られていないのと、企業で働きたいと希望する人が少数というのが現状です。しかし近年では弁護士の数が多いのと、独立する事を目標としていない弁護士が増えている事もあり、企業で働く弁護士は徐々に増加しています。
また、企業向けの法律業務のニーズも増加しており、海外に進出している会社なら弁護士が必要になる事が多いです。海外の投資家が増えているのも弁護士は重要です。

ネット業界でも同じく海外企業との取引などがある為、いつでも業務が出来る弁護士を用意しておくのが良いでしょう。ネット業界には他の業界とは違う特徴があるので専門に対応する事が可能な弁護士が必要です。ウェブ制作やプログラミング開発から、システムの保守運用やコンテンツライセンスなどもありますし、通販事業をしているならクレームやトラブル処理の対応になります。もちろん、特有ではない通常の債権回収などもあります。
また、インターネット固有の用語がわからなかったり、独自のルールがわからないと業務にならないので、企業弁護士のほうが会社には助かります。また、弁護士も表面的な物ではなく社内にいるのでやりがいを感じやすく、専門知識も多くなるメリットがあります。

制作や開発における不払いの債権回収、保守運用に関して作業分の支払いトラブル、子会社やインターネット通販のトラブルなど、業界特有の法律問題への対応

制作や開発では契約前や途中でプロジェクトが無くなってしまったり、契約後でも仕様変更や追加発注などで報酬が発生する事もあります。この場合は不払いになってしまう事があるので弁護士は債権回収に動く必要があります。
保守運用に関しても作業分の支払いを巡ってトラブルになるケースも存在します。これも同じように回収しなくてはいけません。コンテンツライセンスでの問題は避けては通れないほど多い事案です。
他企業に対してだけではなく子会社や関連会社との無断使用に該当する場合もあります。契約終了後もコンテンツを継続使用してしまうと損害賠償になってしまうので迅速に対応出来るようにします。
インターネット通販では代金の未払いや、一方的にキャンセルしたり返品するという事例があります。また、クレーム対応が進まなかったり顧客とのトラブルは間違った処理をしてしまうと、会社としての信用や評判に繋がります。

このように専門知識などや特有の法律問題もあるので、ネット業界には企業弁護士が必要です。何かトラブルが発生する度に説明をしていては間に合わない時もあります。インターネット特有の問題にも即座に処理出来る存在は大切です。